自作のモデルをアイテムとして商品登録してみよう – Cluster Creators Guide
公式による解説記事はこちら
はじめに
ワールドクラフトとは? – ヘルプセンター | cluster(クラスター) (zendesk.com)
ワールドクラフトはcluster内で自分だけのワールドをつくることができる機能です。
Unityなどの外部アプリケーションを使用することなく、自分だけのワールドを作成・アップロードができます。
モバイル・デスクトップ・VR、すべてのプラットフォームに対応しています。また、フレンドとのマルチプレイにも対応しています。
プログラミングなしで「スマホ」だけでもできるすごい機能です。まだ試していないという方はぜひやってみましょう。
概要
ワールドクラフトストア商品登録スタート|cluster – メタバースプラットフォーム|note
ワールドクラフトストアはワールドクラフト内で使えるアイテムを購入できる新しい機能で、自作アイテムを販売し、購入することでワールドクラフトに使えるようになります。
ワールドクラフトストアがオープンするのは9/1(木)ですが、自作アイテム販売の登録は8/16(火)から可能となっています。
つまり、事前にみなさんがアイテムをアップロードすることでストア公開直後から多くの商品を並べることができる、ということになります。
そこで今回は新しく公開された
- アイテムのアップロード機能(Cluster Creator Kit)
- 商品登録機能(Webサイト)
を紹介します。
ワールドクラフトストアに自分のアイテムを掲載するまでの流れ
自作アイテムの販売にはまず、Unity向けにオブジェクトの3Dモデルを作成できる3Dソフトがパソコンに必要です。
3DソフトにはMaya、Metasequoia等がありますが、無料でMac、Windowsそれぞれに対応しているBlenderがオススメです。
ダウンロードしたあとは
Blenderでベッドをモデリングしてみよう – Cluster Creators Guide
BlenderでUnity向けにモデルを出力する時のおすすめ設定 – Cluster Creators Guide
などを参考にモデルをつくってみましょう。
もっと様々な形状をつくりたい人は
blender 初心者 (+自分の作りたいモデルの名前)
で調べてみてもいいかもしれません。
ここで、クラフトアイテムの制限の説明に従って、実際にアイテムをアップロードしてみましょう。
まずはCluster Creator Kit をUnityに入れておきます。
Set Default Sizeで座標が合わない場合は、create emptyで作った空のオブジェクトをアイテムの親にして黄色い枠がアイテムと合うようにします。コライダーも忘れずに空のオブジェクトを扱って子にして設定しておきましょう。
Itemコンポーネントをつけ、ItemName枠に名前を入力し
設定できたらアイテムをプレハブにします。
その次は、Clusterタブよりアイテムアップロードを開き、先ほどのプレハブをドラッグアンドドロップします。
最後にアップロードボタンを押すことでアップロードすることができます。
あとは9/1(木)のストア公開を待つだけ!
おわりに
いかがでしょうか、VRChat、clusterのワールド制作に慣れている人であれば気軽に自作アイテムを投稿できます。
ワールドクラフトアイテムは審査のフェーズも挟んでくれるので、もしなにかあったときも安心ですね。(それでも、スタッフさんのためにできる限り不備がないようにしましょう・・・)
なお、アイテムにはCC(クラスターコイン)で価格設定が可能です。
みんなが楽しめるワールドクラフトアイテムを提出しましょう!