先日、clusterのワールド制作に使われるCluster Creator Kit(以下CCK)について1.14.1バージョンへのアップデートが行われました。
さっそく、新機能に含まれるUrl Raw Imageを使ってみましょう。
Url Raw Image | Cluster Creator Kit ドキュメント
この機能は文字通り、画像のURLからデータを取得し、画像を映し出す機能です。
UnityへのCCKの導入方法はcluster公式ページに載っているためここでは省きます。
Creator Kitの導入 | Cluster Creator Kit ドキュメント
CCKを導入したら、まず「Hierarchy」内で右クリックをし、UI→ Imageを選択。
Hierarchy内にでてきたCanvasの階層
を選択後、「Inspector」内の一番下のAdd Componentから、Url Raw Imageを選択。(Raw Image コンポーネントも同時につきます)
ここで注意!
一つ下の階層のImageから追加しようとすると子オブジェクトのコンポーネントの関係で、このようなエラーがでます。
そのため、Canvasから必ずコンポーネントを追加しましょう。
コンポーネントを追加して
あとは、画像のURLを張りつけて、
(今回はツイートした画像を右クリックででてくる画像のリンクをコピーのリンク先)
URLから任意の画像を映し出すことができます。
Rect Transformの欄から、大きさや位置を調節、
Render Modeを切り替えてWorld Spaceにすることで
完了!(画像比率は16:9がおすすめです)
なんとこれだけ!!
Url Textureを使って入れ替えが簡単な写真展をつくろう – Cluster Creators Guide
けれど、もっといい方法がCluster Creators Guideにあるそうなのです。
なんと…!記事を書いたあとに気づきました。不覚。
ツイッターの画像リンクではなく、グーグルドライブの階層ならば、アップロードした画像を置き換えることでワールドを更新せずに画像を張り替えることができます。
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